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エネルギー需要の動向
EM2606

電力化、進展するアジア・停滞するドイツ

主要9か国では、2015年以降の電力相対価格と電力化率の変化に一定の対応がみられる。EM2605で示したように、2026年にはホルムズ危機後の非電力エネルギー価格上昇によって多くの国で電力相対価格が大きく低下しているため、本号では危機前の2025年平均で比較する。2015年から2025年にかけて、アジア4か国ではいずれも電力化率が上昇し、とくに中国、インド、日本では電力相対価格が低下する一方、電力化率はそれぞれ20.2%から27.9%、17.5%から20.1%、26.0%から29.1%へ上昇した。これに対しドイツでは、電力相対価格が上昇するなかで電力化率は19.6%から19.3%へと低迷し、比較9か国で最も低い水準となっている。

中印・日本では相対価格低下と電力化が並行、ドイツでは逆方向。2025年の電力相対価格指数と電力化率指数(2015年平均=1)。単位:指数(2015年平均値=1)。出典:ECM Database 202608。
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