年次エネルギーコストの概要
2024年の負担総額(最終エネルギー消費)は48.3兆円となり、コロナ禍前(2015~19年平均)から11.3兆円の負担増
- 2024年は、負担総額としては2023年から1.3兆円減少し、直接負担額は0.3兆円減少。
転換される燃料を含めると、2024年には72.0兆円、コロナ禍前から14.3兆円の負担増
月次エネルギーコストの推移と見通し
月次では、FIT賦課金の拡大、補助金の終了に伴い、直接負担は拡大傾向へ
- 2025年10月の最終エネルギー消費額(エネルギーに対する補助金による抑制後)は3.8兆円と、2022年4月水準まで抑制。ただし補助前消費額では4.0兆円。
- 2022年12月のピークを下回るが、エネルギーコストの負担は2024年2月から再上昇し、2025年前半期(1月–6月)では2019年平均値を21%上回る。2025年10月以降も高止まりの見通し。