RUEC

エネルギーコストの月次動向

  • 2022年10月の最終エネルギー消費額は4.4兆円、前年同月差で0.9兆円(前年同月比26.1%)の増加。
  • 2022年10月の電力消費額は2.2兆円、前年同月差で0.6兆円(前年同月比37.3%)の増加。
  • RUEC 単位:兆円。注:観測期間は2015年1月―2022年10月(季節調整済み)。2022年11月―12月値は予測値。
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    単位:10億円。注:括弧内は最終エネルギー消費額に占めるコストシェア。

    エネルギーコストの年次動向

  • 2022暦年の最終エネルギー消費額(予測値)は50.2兆円、前年差で12.8兆円(前年比34.2%)の増加見込み。
  • 2022暦年の電力消費額(予測値)は24.3兆円、前年差で6.0兆円(前年比33.1%)の増加見込み。
  • RUEC 単位:兆円。注:観測期間は2015年―2021年。2022年値は2022年10月値までを反映した予測値。
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    単位:10億円。注:括弧内は最終エネルギー消費額に占めるコストシェア。 2022pは、10月までの実績値に加え10月以降の消費量を昨年の前月比成長率によって延長推計し、エネルギー種別単価を10月実績値で固定したもとでの、2022年暦年の簡易予測値。

    エネルギー種別単価

  • 2022年10月の電力の単価は前年同月比42.3%(2015暦年平均比46.3%)の上昇。2021年10月より12か月連続の上昇。
  • 2022年10月のガスの単価は前年同月比66.8%(2015暦年平均比45.1%)の上昇。
  • RUEC 単位:円/MJ。注:観測期間は2015年1月―2022年10月。
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    単位:円/MJ。注:括弧内の計数は電力との相対価格(電力平均単価=100)。

    エネルギー価格(名目・実質価格)

  • 2022年10月の名目価格(品質調整済みエネルギー投入価格)は前月比-0.1%の上昇、2020年12月から続いた上昇傾向は一段落。
  • 2022年10月の名目エネルギー価格は2015暦年平均比で46.3%の上昇、近年の転換期となる2020年11月より68.7%の上昇。
  • 欧米諸国とは異なり、日本では2020年半ばからGDPデフレーターは依然として低下する基調から横ばい。
  • エネルギーの価格転嫁ができずに、実質的なエネルギー価格も上昇。
  • RUEC 単位:2015暦年平均=100。注:観測期間は2015年1月―2022年10月。
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    単位:2015暦年平均=100。

    エネルギー消費量

  • 2022年10月のエネルギー消費量(品質調整済みエネルギー投入量)は前年同月比3.6%の増加。
  • エネルギー消費量はコロナショック(COVID-19)からの回復基調だが、2022年10月には2015暦年平均より8.0%低い。
  • RUEC 単位:2015暦年平均=100。注:観測期間は2015年1月―2022年10月(季節調整済み)。
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    単位:2015暦年平均=100。

    エネルギー生産性

  • エネルギー生産性の13か月移動平均値(赤線)の期間平均成長率(2015年7月―2022年4月)は年率1.0%の上昇。
  • エネルギー生産性の短期変動の意味は限定的だが、グロス・ベース(海外生産移転を含む)でも改善。
  • RUEC 単位:2015暦年平均=100。注:観測期間は2015年1月―2022年10月(季節調整済み)。
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    単位:2015暦年平均=100。

    経済成長(名目・実質GDP)

  • 2022年3月より月次実質GDPは上昇基調だが、依然として消費税増税(2019年10月)前水準の回復には至らず。
  • 名目GDPは2022年3月より穏やかな回復基調だが、2022年10月値は2015暦年平均比3.6%増の水準。
  • RUEC 単位:2015暦年平均=100。注:観測期間は2015年1月―2022年10月(季節調整済み)。
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    単位::2015暦年平均=100。
     

    RUEC(実質単位エネルギーコスト)

  • 名目GDPに占めるエネルギーコストシェアは「RUEC」であり、一国経済におけるエネルギーコストの実質的な負担を示す。
  • 2022年10月のRUECは、エネルギー消費量が前月比1.4%減少し、前月比2.4%の減少。
  • 2022年10月のRUECは2015暦年平均に対して29.8%の上昇となり、近年の転換期となる2020年11月より67.4%の上昇。
  • RUEC 単位:2015暦年平均=100。注:観測期間は2015年1月―2022年10月。
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    単位::2015暦年平均=100。注:括弧内の計数は名目GDP比。
     

    年次RUEC:1955年(昭和30年)からの長期系列

  • 2022年のRUEC水準(予測値)は、近年のピークである2014年を上回り、二度のオイルショック後の1980年代初めの水準へと接近。
  • RUEC 単位:1955暦年平均=100。注:観測期間は1955年―2021年。2022年値は2022年10月値までを反映した予測値。

    RUEC関連指標の集約表

    1. 成長率

    RUEC_Table
    単位:%。第1-3系列は前四半期比、第4-6系列は前月比成長率。 注:成長率は対数差。 推計値の最新月(第6系列)は予測値、最新月の前月(第5系列)は速報値、それ以前(第4系列)は確報値。

    2. 指数

    RUEC_Table
    単位:2015暦年平均=100。 注:推計値の最新月は予測値、最新月の前月は速報値、それ以前は確報値。

    引用等に関して

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